デザイン業界の歩き方

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個性の磨き方 クリエイターの悩みについて考えた

 

「個性を磨きたいけど、どうすれば良いか解りません!」

「個性的な作品を造りたいんです!」

「悩んでいるんです。。。」

 

と言うクリエイターの卵さんたちに良く会います。
余りに多くの学生さんが悩んでいます。
なので、ここで個性の磨き方について10年間デザイナーとして働いてきた僕の考えをまとめてみました◎
 
 

個性が大事という勘違い 

僕はアラサーデザイナーなのですが、趣味でクリエイター系の専門学校のオープン講義に参加したり(色々な業界のトップクリエイターの話が無料で聞けるんですよ!本当に有り難いです!) インターン生の受け入れなどで、学生さんとたまに合う機会があります。
 
学校の先生に何か吹き込まれているのか?
学生の間で変な固定観念が蔓延しているのか?
真相は解りませんが、個性が一番大切で、他の何かと似ているものしかアウトプット出来ないとクリエイターとしてやっていけないと思っているようです。
 
 
完全に間違ってる思考ですね。
こんな考え方は早く根絶させるべきだと思います。
特に先生と呼ばれてる人には絶対に「個性が大事!」
なんて言って欲しくないです^^;
ただ若者を悩ませて前に進めなくしてるだけですよね?
 
 
「個性が大事なんだよー」と言う言葉はアドバイスする側の思考停止が生み出したドーデモイイ言葉です。真に受けたらダメですよ。絶対に。
 
 
個性なんかより絶対的に量で周りを圧倒するアウトプットをする事の方が100倍大事でしょう。悩んでいる暇が有るなら行動あるのみですね。
 
そもそも個性とはその人が持っている癖や習性からくるもので、それ事態に善し悪しはないのです。 その人なりの癖や習性を持ってひたすら凄い量のアウトプットをした結果、「あの人は凄い!個性的だ!!!」と賛辞されているだけなんです。
 
クリエイターは皆、迷わず最初は模倣から始めれば良いと思います。真似て見本と同じクオリティーでアウトプット出来るようになれたらその人は凄い才能の持ち主です。
大体の人は真似してもその本質に辿り着けないで苦しんで、また違う物を真似てそれでも本質には届かなくて。。。を繰り返し、長い試行錯誤の末たどり着いた先にその人の「個性」があると思うんです。
 
「自分には強い個性がないからダメなんだ」
と悩んでいる人は、行動してないからダメなだけです^^;
 
皆必ず個性というドーデモイイ物を持っています。そのドーデモイイ物を光輝くものにするのはアウトプットの量です。誰かにアドバイスをもらったり、突然すごいアイディアに巡り合って急に光りだすような物ではありませんよね?
 
僕もデザインを初めて10年近く経ちますが「これは上手にできた!」と思える事はまだ一回も経験したことがありません。。。逆に最近は「ああ、またいつもの感じになってしまった・・・もっと変化したいなぁ、もっと違う世界を表現したいのに!」と毎日感じています。いわば自分の個性との戦いですね。
永遠に続く道のりなのかもしれません。

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個性を磨くという事は個性を捨てようと悪戦苦闘する事なのではないでしょうか?
 
 
10年デザイナーとして働いて、今、僕はそう思います。
あなたは今どう考えますか? 
 
でわでわ、今日はこの辺で◎