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デザイン業界の歩き方

若手デザイナーの為のライフハックメディア!デザイン業界で楽しく働くヒントをお届けします^^

【プロダクトデザイナーの転職体験談】求人・採用の裏側!

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 プロダクトデザイナーの求人・転職活動の裏話

30代になると当然ながら自分のキャリアについて真剣に考える人が多くなりますよね^^;?

20代の頃は目の前の仕事で精いっぱいだった人達が、一斉に転職活動を始めたり、起業や他の働き方を模索し始めるのでしょう。当然デザイナー募集情報が気になる方も多いはず。

 

ぼくの周り(同級生)も全く同じ状況でした。

私事ですが、先日大学卒業10年を迎えてデザイン科の同窓会に出席してきました。(20名ほどの同窓会^^もちろん全員がプロダクトデザイナーではないですが)そこで皆の話を聞いてわかった「2016年、デザイナーの転職事情」についてまとめます。

 

はっきり言って想像以上に「転職活動」を始めている人、すでに「転職」している人が多くてビックリした次第です^^;

2割の人が数年以内に転職済。

3割位の人が現在転職活動中でした。

うーん、思った以上に30代前半は転職に対してアグレッシブなんですね。

 

結論から言うと、同級生たちと話して分かった事は

プロダクトデザイナー業界では今、30代前後の人材が不足していて本当に転職しやすい。という事。

 

「なぜ転職しやすいのか?」「転職する動機」「転職の仕方」「プロダクトデザイン業界の現状」について多々発見があったので一つひとつココに記録しておきたいと思います。同年代のデザイナーさん、後輩のデザイナーさんの参考になれば嬉しいです。

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photo credit: Timmy staring into Perth's City via photopin (license)

転職活動をする様々な動機

「人間関係が上手くいかなくて・・・」

「企業で働くの事への不満(大企業病)」

「地元の近くで働きたくなった」

「より給料の高い企業に入りたい!」

「自分の力を試したい!」

「計画的なキャリア形成の一環として」

などなど。

 

転職の動機として、マイナス感情とプラスの感情が半々位といった感じでした。

一般的に「マイナスの感情から転職をしても上手くいかない」と言われていますが、今回ぼくの周りの人達をみる限り、「転職できるか?」という視点で言うとマイナス感情か?プラスの感情か?という事は全く結果に影響していないんだな、と驚かされました。

 

ぶっちゃけ、みんな割と簡単に「転職できた」というのが現状のようです^^;(勿論まだ転職して1、2年の人達なので今後どうなるかわかりませんが、みんな新天地で楽しそうに働いている様に僕には見えました)

 

 

「えっ、転職が簡単って本当?」と思われる方がいるかと思うので、その理由の考察をしたいと思います。

 

転職が容易な理由

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一言で言ってしまえば業界の慢性的な人手不足があります。

そしてもう少し詳しく説明すると、ぼくらの世代より少し下の世代。2009年卒~2011年卒で就職するはずだったデザイナーさんが2008年のリーマンショックの影響でメチャメチャ少ないんです。

 

当時学部卒・院卒で就職していたら、2016年現在30歳~26歳位の働き盛りの人材がぽっかりと抜けてしまっている企業が多いというのが今の「転職」の容易さに繋がっています。これはおそらく今後の企業運営において色々な会社が直面する問題でしょう。

 

大規模~中規模の企業において就業年齢をグラフにするとアンバランスな形がほとんどのはずです。(トヨタなどの資金に余裕がある会社はどうやらこの期間もしっかりと新卒デザイナーの人数を確保していたようですが・・・)

業界の就労人口イメージ図↓

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↑ざっくりグラフにするとこんな感じ?

 

見事に30歳~26歳くらいの層がくびれてますね。

このアンバランスさ大丈夫なのかな・・・^^;今後海外のデザイナーを大量に中途で採用したりするのかなぁ・・・?ちょっと心配ですね。(50代以降で人数が減るのはデザイナー職じゃない仕事に異動したりなど色々な大人な事情があるのでしょう)

 

 

なので現在30代前半付近において、プロダクトデザイン業界では企業が人材を取り合う転職者売り手市場と言っていいと思います。このトレンドは新卒の就職活動においても同じです。

 

 

実際転職サイトに「プロダクトデザイナー」と登録するだけで様々な企業から連絡があるという人ばかりでしたね。問題は如何により自分に合った企業に巡り合うか?ですね。こればっかりはタイミングや運の要素が大きいので何とも言えません^^;

 

転職した人は100%給料が上がる?

母数が少ないのですが、転職した人の話を聞くと皆お給料は上がったそうです。それだけプロダクトデザイン業界はデザイナー売り手市場なのでしょうねσ(^_^;)

 

転職活動中に「給料の値段交渉」がありますが、少し強気で攻めましょう(笑

リクルーターを募集している企業の中には『前職の給料以上保証』という確約をしているところもありますね。チェックしてみると良いでしょう。

 

転職先として有望な企業は?

人それぞれのキャリアによって様々でしょうが、今回集まったメンバーの意見として「公共事業、インフラ関係の仕事を抱えている会社」が中長期的にみて優良企業に入るだろうという結論になりました。

 家具・家電業界は現在経営が厳しい企業が多いですが「公共事業、インフラ関係」は現在プチバブル中とのことです。業績も良いので積極的に投資にも力が入っているみたいです。

 

 転職活動の方法は?

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photo credit: database plan via photopin (license)

■転職サイトに登録

■知り合いから有益な情報をもらう&紹介してもらう

という2本柱で転職活動をしている人がほとんどですね。

(今回の同窓会も情報収集という転職活動の一環だった人も多いはず)

 

転職活動で労働者・雇う側双方がWin-Winの関係に最もなり易いのが「知人の紹介」というのは周知の事実かと思います。

 

転職サイトに登録して情報集収したり、エージェントとの面談で客観的に自分のキャリアを見つめ直す。そして転職市場でオープンになっていない有益な情報を同級生などの知り合いから貰う。

というのがどうやら一番の方法のようです。

 

転職活動用のポートフォリオはどうする?

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一点問題がありました^^;

それは転職する際にポートフォリオはどう作るべきか?という問題。

 

現在働いている企業でのアウトプットを外に持ち出していいのか?

そもそも守秘義務で持ち出せないんだけど・・・絶対会社にバレるよ・・・

という人が沢山いました。

 

これもここ最近企業情報のセキュリティー活動が活発になって始まった問題かと思います。情報持ち出しに関しては監視の目が光っている企業が多いのでしょう。(昔はセキュリティーが緩くこの問題はなかったとのこと)

 

これは正にグレーゾーン^^;

ぼくは情報は絶対に持ち出さないほうが良いという立場。

『公になった範囲の情報と自宅で新たにポートフォリオ用の作品を用意する派』

なのですが、、、まぁ、中にはちゃっかりしている人もいるようです(汗

そこは自己責任の問題かと・・・

(でもお勧めしませんよ)

 

【転職で使えるオンラインポートフォリオについてはコチラが参考になります↓】

 プロダクトデザイナーの求人サイトは?

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職業によっては専用のサイト(ITエンジニアとか看護師とか)があったりするのですが、プロダクトデザイナーというお仕事の場合市場がニッチなのでしょう^^;残念ながら専用のサイトがあるわけではないようです。

なので、みんな大手の転職サイトを使用していました。

 

「とりあえず情報が見たい。スカウトメールが欲しい」という方はリクナビNEXT など、有名どころが安心できて良いみたいですね^^取り扱っている企業が多いので今まで知らなかった良い情報が得られるはず。

 

 「グローバル人材として勝負したい!エージェントとみっちり転職活動を考えたい」

 という方は【リクルートエージェント】 などのハイキャリア用のサービス(英語力が必須の様です)を利用すると良いと思います。専門家の意見を聞けば、きっと視野が広がる事でしょう。

 

そして「同窓会」を開いてみんなで情報交換をすると一歩前進するかもしれませんね。

転職は本当に巡り合いという運の要素が強いです^^;

焦らずゆっくり準備して「ココだ!」という出会いがあった時に迅速に動けるようにしておく。という事が大切なんだなぁと、しみじみ感じた次第であります。

 

追記:プロダクトデザイナーに最適の転職サイト発見!

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 その後、自分でも情報を集めていたらクリエイター・デザイナー専用の転職サービスを発見しました^^プロダクトデザイン系の転職活動にとってメチャメチャ良さそう♪下記のサイトです。

 

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IMAGICA DIGITAL SCAPE

 

特筆すべき点を簡単に。。。

『デザインのチカラ』という特集でプロダクトデザイナーを募集している企業の活動を、実際にその企業のデザイナーさんがインタビューに答えています。現在、特集記事で確認できた企業はコチラ↓かなり揃っていますね。

日産自動車株式会社

ブリヂストンサイクル株式会社

LG Electronics Japan Lab.

株式会社 シャープ株式会社

株式会社キングジム

セイコーウオッチ株式会社

株式会社リコー レノボ・ジャパン

株式会社 KEN OKUYAMA DESIGN

ヤマハ発動機株式会社

ソニー株式会社

富士ゼロックス株式会社

スズキ株式会社

パナソニック株式会社

株式会社良品計画

本田技術研究所

ハイアールアジア

 

「転職先はどんな雰囲気何だろう・・・^^;」とみんな不安になると思いますが、この特集をみると少し雰囲気を掴めて安心できそうですよ。それに他の企業のデザイン開発ストーリーってそれだけで面白い♪是非一度読んでみてみて下さい。

(㊟スマホから観るとちょっと見ずらいサイトかもしれません・・・もう少し見やすく改善して欲しいな^^;)

 

良い転職が成功しますように。。。同じ志を持つ者として、応援しています^^♪

ではでは、良いデザイナー人生を!

 

(㊟転職活動の順番としてはポートフォリオ作成よりも前に求人情報を詳しく調べた方が良いでしょう。応募する企業によってポートフォリオの仕上げ方が若干変わるので、その方が効率が良いと思います)

 

【関連記事:こちらにデザイナーの求人情報をまとめました↓】