デザイン業界の歩き方

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【インハウスデザイナーの悩み】転職や起業のタイミング。将来について

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『このままこの会社で働くべきか否か。それが問題だ・・・』

 

どうやら8割のインハウスデザイナーは入社三年目で転職や働き方について真剣に悩むみたいですね。(ぼくの周りのデザイナーさんをみていての体験談から)

 

あなたも入社3年目で悩んだりしていませんか?または悩んだ経験がありませんか?(また、30歳直前も悩み易いお年頃ですね)

 

あくまで個人的な意見ですが、悩んでいない残りの2割の方は『超運が良い人』か『デザイナーとしての能力が足りない人』だと思います^^;前者はホントごく少数の恵まれた人なので、ほとんど後者とみて良いかもしれませんね。

 

入社して3年もすると、学生の時には見えなかった色々な事が見えてきます。ある程度先読みもできるようになっているでしょう。そして、その分悩む事・不安感・不満に感じる事も多くなってくるはずです。なので、このタイミングで真剣に悩む方がやっぱり正常な気がします。

 

「何か違うんだよな・・・」という感覚はデザイナーとして最も必要な能力です。

 

『デザインとは問題の発見と解決である』

という言葉がある様に「何か違うんだよな・・・」と感じない人は圧倒的にデザイナーに向いていない人とも言えてしまいますよねσ(^_^;)?

 

完璧な会社というものは存在しないので、問題点や不満なく働けてしまっている方は、問題発見する能力が著しく低いor考える余裕がない位スキルが足りていない人でしょう。

 

今日はそんな『入社3年目の転職願望』から『インハウスデザイナーの悩み』についてのお話し。デザイナーとして岐路に立っている方へ。

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『足りない人』だった僕の経験

「何か違うんだよな・・・」と感じない人は圧倒的にデザイナーに向いていない。とか偉そうな事を言ってしまっていますが、僕の場合。入社当時、日々精いっぱいだったので悩んでいる時間なんてありませんでした^^;

新卒で入社してから4~5年は土日も無く仕事をしていました。スキルが足りなくて「時間内に終わる・終わらない」ではなくそもそも「求められるレベルのアウトプットができない」というホントどうしようもないデザイナーだったのです・・・ToT

 

完璧に「足りない側」のデザイナーでした。。。

 

だから、入社3年目で「何か違うんだよな・・・」と悩める人はそれだけ優秀なのだと思います。(ぼくの場合そういう風に考える余裕ができたのが入社して5年後くらい)もしもあなたがインハウスでデザインする事に違和感を感じているのなら、それはきっとデザイナーとしては正解だと僕は思います。 

 

『悩まない人』=優秀なオペレーター

悩まないというのは素晴らしい才能です。

どんな環境にでも自分を合わせられる才能。

 

今自分がいる環境に対して「こう変えてしまいたい!、変えるべきだ!」と思ったり、「もっと自分に合った世界があるのではないか?」と疑問に思わず、「まぁ、現状も悪くないな♪周りも皆優しいし^^」と思いながら(または自分に言い聞かせながら)淡々と上司の要求に対して答えられるのは素晴らしいオペレーター(もしくはスタイリストと呼ぶ)だと思います。

 

一方、デザイナーとして強くある人は大抵若い頃は、会社や上司に対して不満だらけだったりします。言われた事をただやるというオペレーションが苦手な人もいるかもしれませんね。「デザイナーは皆、なんでも自分の好きにやりたがる生き物」です。ルールを造りたがる人達の集まりなので当然だと思います。

 

しかし、そういう方は会社員としては諸刃の剣でしょう^^;

会社員とデザイナーは役割・求められる能力的に矛盾する部分が多々ありますよね?

 

たとえデザイン会社だとしても「全員が根っからのデザイナー」では上手く機能しないはずです。なので、スタイリングができつつオペレーター業務に徹する事ができる人材は必ず一定数必要になります。

 

要は役割分担の問題なので、優劣を問うものではありません。

 

【優秀さ】の捉え方の違い

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下記は全く違う能力・性質が求められています。社会に出て数年働けば皆気付くことでしょう。

 

デザイナーとして優秀な人

オペレーターとして優秀な人

部下として優秀な人

上司として優秀な人

経営者として優秀な人

大企業の社員として優秀な人

中小企業の社員として優秀な人

フリーランスとして優秀な人

 

「優秀」という概念はとても曖昧で使い勝手の良い言葉です。

 

上司や目上の人から「君は優秀だから期待しているよ」と優しく甘い言葉をかけられる人はとても多いと思いますが 、その「優秀」という言葉はどこを指しているのでしょうか?インハウスの方は一度真剣に考えてみると面白いと思います。

 

他人の評価より自分の感覚を優先する

優劣の評価は本当に曖昧なものなので、他人の評価やライバルと自分を比べる事には余り意味がないでしょう。なので「何か違うんだよな・・・」と感じた時は自分の感覚を最優先させるべきです。

皆それぞれ経験の違いから『違う世界』をみています。5年前の世界を観ている人もいれば10年後を観ている人もいます。日本を観ている人もいれば世界を観ている人もいるでしょう。「何をみている人が優秀なの?」という問いも意味をなさない程に個人の認識にはそれぞれ違います。世代が違えば尚更でしょう。

 

デザイナーとして生きていこうと決心しているのであれば、やはり一番大切なのは『自分感覚に正直に行動できるか否か』だと僕は信じています。

悩んでいる時は周りの人の意見に流されやすくなったり、アドバイスを求めたくなる気持ちは良く分かりますが、その欲求はグッと堪えるべきかもしれませんね。

 

転職や起業のタイミング

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「何か違うんだよな・・・」と思った瞬間が一番良いタイミングです。

これは間違いないでしょう。

 

最終的に転職・起業できるか否かは余り問題ではなく、「何か違うんだよな・・・」と思った瞬間に『何かしらの行動を最初にするか』もしくは『誰かと愚痴を共有して溜飲を下げるのか』正にココが岐路になるのではないでしょうか?

 

行動した結果、答えは転職や起業ではなく『生涯をかけて取り組める自己プロジェクト』であったり『副業や複業』かもしれません、もしくは最初に戻って『今の会社の素晴らしさを再確認して迷いなく働く』事になる可能性もありますね。

 

まぁ、兎に角 。

「何か違うんだよな・・・」と感じたままズーっと同じ会社で何の行動もせずにインハウスデザイナーをするのは悲しい人生だなぁ・・・今の時代にはリスキーな選択だなぁ・・・と僕は思ってしまう訳ですσ(^_^;)

 

あなたはどう思うでしょうか?

 

【関連記事:今の時代デザイナーの選択肢は本当に沢山ありますね^^♪】