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デザイン業界の歩き方

若手デザイナーの為のライフハックメディア!デザイン業界で楽しく働くヒントをお届けします^^

商業デザイナーの限界?「オッサンは分かっていない!」という愚痴話

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商業デザイナーとしてモノ造りに携わっていると、世代間の意識の違いから生まれる若者とおじさんの攻防っていくつかありますよね?あなたもこんなやり取りをした事が一度はあると思います↓

 

20代若者「おやじ達は何もわかっていないんだよ!やってられんっ!(怒」

50代偉い人「理想ばかり口にするなんて青い奴め。まだまだだな(笑」

40代中間管理職「ケンカなんかしてないで早く仕事終わらせようよ・・・(汗」

 

今日もツイッターのタイムラインでこんな愚痴話が流れてきました↓ 

twitter.com

 

これって大昔から繰り返し繰り返し行われているイベントですよね^^;?ぼく自身20代の頃には、少なからずデザイン開発の方向性について疑問やフラストレーションを抱えていました。

僕:「この方針は絶対に間違っている!」と若い勢いに任せ、当時偉い人の元へプレゼン資料を携えて直談判をしに行った事もあります。

が、、、

偉い人:「若いデザイナーの戯言だな。。。やり直して来い」と突っぱねられてしまいました。。。。その時の悔しさは今でも昨日の出来事の様に鮮明に覚えています。

 

その後、色々な仕事を経験して振り返ってみると当時の自分は確かに何も知らない無責任なひよっこだったと思います。でも若手の言う事を「青いな・・・」と言って意見を切り捨ててしまうおじさんには決してなりたいとも思えません。

 

商業(産業)デザイナーはあくまで経済活動の一環としてデザイン業務をするので、「利益を計算できる手堅い仕事をする」のも賢い選択だと思います。そもそも利益が無いとデザイン開発にお金をかける事も出来ませんしね。しかし、その一方でユーザーの反応に未知数な部分があっても「ブランド力を向上させる本質的なデザインをする」ことも凄く大切でしょう。

 

経済を回すための論理的な選択と、文化を前進させる芸術性を保ち続けるのは至極ハードルが高いですよね?どうにか上手くバランスさせたいものです。

 

こんな商業デザイナーは限界が近い?

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自戒の念を込めて、下記にメモしておきます。

(あくまで個人的な意見なのであしからず。。。^^;)

 

50代「理想ばかり口にするなんて青い奴め。まだまだだな(笑」という人 

経済活動の奴隷 になっていませんか?

自分の子供と同じ位の年齢である、若手のモチベーションを下げてしまうのは如何なものでしょうか?きっと何か大切なものを忘れてしまっていると思います。説明の仕方など工夫できる点は多々あるでしょう。

 

40代「おやじ達は何もわかっていないんだよ!(怒」という人

きっとキャリアのどこかで間違った選択をしてしまった可能性が高いのではないでしょうか?一般的に40代は一番デザイナー・社会人として最も活躍できる年代です。部下や後輩にも影響力が大きいです。心から納得できずとも、プロとしての立ち振る舞いを演じる必要があるでしょう。

 

20代「おやじ達は何もわかっていないんだよ!」と少しも感じない人

周りの意見に流され過ぎていませんか?

20代のうちは素直に言われた通りに働いていれば何の問題も起きませんが、30代・40代になってからも周りの意見に流されていると様々な問題が発生します。デザイナーよりもオペレーターの方が向いているかもしれませんね。

 

↑こんなデザイナーはきっと限界が近いと思います。(㊟あくまで個人的な意見です)

こんな気持ちで商業デザインを長く続けていると「何でも自分の自由にデザインしていいよ♪」と突然自由を与えられると困ってしまう人が増えてきます。これって凄く悲しい事だと思うんです。。。何とかブレイクスルーしたいですね。

 

時に上司やクライアントへのフラストレーションは創作のエネルギーにもなりますが、長い間唱え続けると、それは呪いとなって自分のデザイナー人生を蝕み始めるのでしょう。。。そしていつの日か「老害」と呼ばれる様になってしまうのかもしれないですね。マジで怖い。。。><

 

30代は大切な岐路?

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ぼく自身30代なのでどうしてもこの年代の良い過ごし方を考えてしまいます。

 

現状、「おやじ達は何もわかっていないんだよ!やってられんっ!(怒」と言い続ける人や「理想ばかり口にするなんてもうできないな。。。でも楽しくもない。これから自分はどうするべきだろう?」と、悩みもがく人。「養うべき家族もできたし、社畜となったとしてもお金を稼がなきゃ!自分の心を無にしよう・・・」と無駄な感情を押し殺そうと努力する人。「部下もできたし愚痴なんてもう卒業だ。今ある環境の中でベストを目指そう!」と自分の役割を演じきれる凄い人。

 

本当に様々な考えの人がいると思います。正直何が正解かは全く分かりません。きっと人それぞれ正解も違うはず。

 

多くの人に当てはまる、とりあえず大切な事は、

20代若者「おやじ達は何もわかっていないんだよ!やってられんっ!(怒」

50代「理想ばかり口にするなんて青い奴め。まだまだだな(笑」

 という争いの輪から如何に脱却するか?なのでしょう。愚痴を言い続けながら働く人生なんて誰も望んでいません。それにやっぱり楽しくワクワクできる事に熱中している時が一番創造性が高いですからね^^

 

30代で脱却する為の2つの方法

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 「おやじ達は何もわかっていないんだよ!やってられんっ!(怒」という感情はかなり厄介で、商業デザインをしていると中々完全には脱却できません。。。(理想としては関係者全ての人を説得できる力を付けたいですが、多額の開発費がかかる大人数が関係するプロジェクトなどでは個人の役割として限界は存在します)

 

30代で責任ある立場になれば考え方も変わるでしょうし、プロとして満足なお給料を貰っているなら目の前の仕事をしっかりこなすのは当然です。しかし、魂レベルで「なんか違う・・・」という気持ちを抱いてしまうのなら対処が必要です。癌などの病気と一緒で放置すると取り返しがつかなくなってしまいます^^;

 

「じゃあ、どうしたらいいの?」 という感じですよね?

最後に僕がこの気持ちを払拭するためにした2つの方法をご紹介します。

 

①社外の個人ワークを大切にする

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商業デザインは様々な人の思惑が錯綜するので、強い意志を持っていないと直ぐに周りの意見に流されてしまいます。デザイナーとして強い意志を持つ為にも「社外の個人ワーク」は大切にすべきだと思います。そして、往々にして個人でも活動をしている人の方が愚痴っぽくならずに楽しく働いている気がします。

 

僕の場合はこのブログであったり、新しい3Dソフトの勉強をしてイベントに参加するなどの活動をしています。やりたい事をやると心が浄化されますよね(笑

 

また「お金になる・ならない」という話も置いといて、兎に角自分の意志で創作しアウトプットをする習慣を持った方が良いでしょう。その気になれば今の時代は便利なもので、マネタイズをサポートしてくれるサービスも多々あるので段階的に色々チャレンジしてみてはどうでしょうか?

【関連記事】

carbon-design.hatenablog.com

 

 

➁視野が広がる道を常に選択する

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変化の激しい時代なので安定志向に走り、チャレンジから逃げがちになりがちです。しかし、キャリアについて選択する機会があれば「先行きが不透明でも経験すれば視野が広がるであろう道」を選択した方が良いと思います。

 

「なんか違うんと感じているんだけど、自分はここに骨を埋める覚悟をすべきなんだ・・・他の可能性は危ないし無いよな・・・」と八方塞がりな考え方になってしまうと何処にも突破口が見つかりません。「ちがう道も選択できたけど、自身で選んだ道なんだから頑張ろう!」とポジティブに考えられる環境にいれば、視野が広がり、今まで気づけなかった解決策もきっと見つかるはずだと思うのです。

 

ちなみに私事になりますが、僕は今年の11月よりデザイナーとして海外移住をする事にしました^^新しい職場のデザインスタジオも決まり、現在ビザ申請中。半年前からポートフォリオを送ったりと慌ただしく過ごしてきましたが、もうすぐで日本を発つ事になりますね。正直、期待より不安の方が大きいですが、将来に繋がるエキサイティングな選択だったと思います。今後は海外と日本のデザインの考え方の違いなんかを情報発信していきたいなぁ~と妄想しています^^細かいお話しはまた後日◎

 

まとめ

商業デザインで良く躓く「オッサンは分かっていない!」という愚痴についてのお話でした。個人的に感じている事をつらつらと書いてきましたが、この問題は各々早い段階で自分の答えと対処法を見つけなければいけない、凄く重要な問いだと思います。あなたも一度、この問いに一人で真剣に向き合ってみては如何でしょうか?

 

でわでわ、今日はこの辺で。それでは良いデザイナーライフを~^^♪