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デザイン業界の歩き方

若手デザイナーの為のライフハックメディア!デザイン業界で楽しく働くヒントをお届けします^^

【センスがない人と才能がない人】この二人のデザイナーの末路とは?

センス・才能 就職活動 デザイナーを目指す 働き方

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「自分はセンスがない・・・」

「デザイナーの才能が無いんだ・・・」

「自信が全く持てないよ・・・」

デザイナーをしていると、周りにライバルと自分を比べて落ち込んでしまうこともありますよね?ぼくも20代の頃は頻発に落ち込んでいたなぁ。。。

 

新卒で入社した会社の上司に「(´Д`)ハァ…なんでお前そんなにセンスないの?なんでデザイナーやってんの?信じられないんだけど・・・」と言われ続けて、ぼくは3年耐えました。いや~、マジで辛かったです。。。(なんど涙で枕を濡らした事か・・・)

 

でも大丈夫!

そんな僕でも今は楽しくデザイナーをやってます^^♪センスが無くてもデザイナーになれるし、デザインの道で生きていく事も可能です。これは本当に断言できますよ^^

 

デザイン業界で今まで10年間働いてきて、センスや才能の正体が少し分かってきました。【センスと才能】って似たようなものだと思われがちですが、根本的に異なるものなんですよね。なので、「センスが無い・才能が無い」と感じてしまった時の対応は、自ずと違うものになります。

 

今日はそんな【デザイナーのセンスと才能】のお話です。今後、あなたのデザイナー人生の参考になれば幸いです^^

 

結論

自分に自信がないデザイナーにも2パターン存在します。末路は180°違う結果になるでしょう。

ぼくのデザイナー論はこう↓

 

①「自分はセンス無いから・・・」と良く言う若手デザイナー

⇒デザイナーとして大成する確率大!

 

➁「自分は才能がないんだ・・・」と良く言う若手デザイナー

⇒デザイナーとして落ちぶれる可能性大!

 

10年の間、周りのデザイナーさん達を良く観察してきました。そして、この法則は割と当たります^^;恐らく真理に近いんじゃないかなぁ?

 

そして「デザイナーは30代になってようやく花が咲く職業」でもあります。専門知識やスキルが必要なので、20代でバリバリ活躍する人ってかなり少数です。(特に日本人にはほぼいない印象です・・・)

 

なので、辛い20代を過ごす人も少なくありません。

 

「自分はセンスが無いから本当にダメなんです・・・もっともっと勉強しなきゃいけないんです・・・」そう言いながら、歯を食いしばってデザインに取り組んでいる人は、ある時『自分が勝負すべき場所』を見つけて、輝き始めます。

 

一方、

 

「自分は才能が無いから本当にダメなんです・・・どうやったらデザイナーとして活躍できるんですかね?」そう悩みながら、ただ淡々とデザインに取り組んでいる人は、徐々に光を失い『自分の居場所』さえも見失ってしまいます。。。

 

この2つのパターンは、なんとなくイメージできるのではないでしょうか?

中には「あぁ、そういえば思い当たるデザイナーがいるなσ(^_^;)」と具体的に思い出せる人もいるでしょう。

 

センスの正体とは?

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知識や経験の結晶です。

勉強や試行錯誤の量に比例するので、誰でもセンスを磨く事は可能なのですが、それなりに時間がかかります。年単位、数十年単位のトライアンドエラーが必要でしょう。デザインのお仕事は生涯学び続ける姿勢が大切ですね。

 

また、センスには様々な種類・偏りが存在します。

 

ぼくの場合。専門はプロダクトデザインなので、破綻の無い綺麗な立体物をデザインする事が最も得意分野です。しかし、お洒落なグラフィックのポスターのデザインなんかは苦手です。グラフィック業界の歴史にも疎いしトレンドも追ってきませんでした。

 

立体のセンスはあるけれど、グラフィックのセンスは余り無いのです。それは単に、今までにかけてきた時間が違うだけ。(恐らく3Dで立体をデザインした時間は2万時間を超えていますが、2Dグラフィックは2千時間位かな?)

 

子供の頃に絵を描くことが好きで毎日沢山の絵を描いていた人や、粘土遊びやブロック遊びが好きで1日中没頭して手を動かしていたなど、幼稚園から小、中、高の過ごし方や視てきたモノの差でセンスの差は生まれます。

 

しかし、先ほどの僕のケースであげたようにデザイナーとして働く際には、【デザイン領域の選択と集中】によって、短期間での挽回は十分可能です。20代であれば、何時デザイナーを目指しても遅くないでしょう。

 

努力した者勝ち。

楽しんだ者勝ち。

時間のリソースを投入した者勝ち。

それがセンスの正体です。

 

だから、「自分にはセンスがない・・・」と落ち込む必要は全くありません。

 

 20代前半の頃は自分のセンスについて悩みがちですが、仕事の経験を積むに連れ自然とそのジャンルに必要なセンスが身に付きます。プロモーションや転職の成功率なども、センスより、その会社との相性の方がずっとずっと重要でしょう。

 

30代にも成ればセンスについて悩む事も無くなるはずです。自身のセンスの無さを受け入れ、それでも一歩一歩、謙虚に前進していく人が強いデザイナーではないでしょうか?

 

センスの有無は「やるか、やらないか。」ただそれだけです。

「センスがない・・・」と悩むのはナンセンス!

 

 

しかし、問題は『才能』です。。。

 

才能の正体とは?

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ぼくは『先天的、後天的に身についている性格的、身体的な特徴』が才能の正体だと考えています。例えば。。。

努力できる総量

物事への価値観

右脳型か左脳型

運動神経

色彩認識力

空間把握力

音感

感受性

外交的か内向的か

声色

空気を読む系か唯我独尊系か

などなど。努力でもどうにもならない類の性質が才能です。本来、才能自体に優劣はありませんが、求められる仕事内容によって向き不向きが存在します。しかも、自分の持っていないモノは、最終的にはある程度の諦めが必要不可欠です。

 

そして最も問題なのは、「才能は自覚し難い」という罠です。。。

 

人は他人が持っているモノを過大評価し、羨ましく、妬ましく感じます

その逆に、

人は自分の持っているモノは当たり前で価値の無いモノだと感じてしまいます。

 

ここで少しぼくのケースをご紹介しましょう。

ぼくは完全な左脳型で理系人間です。デザイナーを目指す前はエンジニアを目指していました。美大出身でもないですしね。。。だから本当に新卒入社した際にデザインセンスが全く無かったのです・・・今、思い出すと「良くデザイナーになれたな、お前・・・」と自分でも思います。。。

 

そんな状態で入った会社の初めての上司は右脳型で「天才肌かつ芸術家タイプ」の人でした。社内ではメチャクチャ優秀だけど、一癖も二癖もある気難しい人で通っています。冒頭の「(´Д`)ハァ…なんでお前そんなにセンスないの?なんでデザイナーやってんの?信じられないんだけど・・・」という言葉でぼくを泣かしてくれたお方です。

 

正しく180°違うタイプ。

全てが水と油のようでした。。。

 

「お前のデザインは真面目過ぎてつまらん!やり直し!」

「考えるな!もっと感じろよ!ほんとにさぁ・・・」

「お前にどう説明すれば俺の感覚が伝わるんだ?まじ分かんねぇんだけど・・・」

 そんな言葉を毎日浴びながら、ぼくは完全に自身喪失状態。。。

(言葉使いは最悪だけど、部下を成長させようと思う気持ちが強い熱い人でもあるのでしょう。近寄り難いけど本当は優しい人なのだと思います^^;未だにどう接して良いか良く分からないけど・・・)

 

当時、ぼくは「デザイナーは感受性の強い右脳型じゃないとダメなんだ」と本気で考えていました。逆に、「理屈っぽく、考えすぎて悩んでしまう自分」は完全にデザイナーに向いていないと、自分を事あるごとに責めていましたね。。。

 

そんなスパルタ教育(軽く洗脳) のお陰もあり、今では僕もちょっと右脳型デザイナーになれました^^;まぁ、今でも芸術的なセンスは全然足りてないですが・・・

 

そうして、滞りなくデザインの仕事ができる様になると、今まで自分で価値が無いと思っていた『左脳型で理屈屋な性質』が自分の才能である事にふと気づきました。

 

エンジニアと議論を交わす。プレゼン資料を作成する。人を納得させる。日々の些細な業務の中で、ぼくが輝ける瞬間です(笑

 

「理屈抜きで美しく、斬新なデザイン(カタチ)を生み出す」というデザイナーの花形的能力で、ライバル達と殴り合うのは、出来る限り避けたいです。そこで戦っても、勝ったり負けたり。。。しかも、「絶対に勝てないだろう・・・」と思ってしまうデザイナーさんに何人も会ってしまっています。。。

 

それでも十分。ぼくは『自分の戦える場所・戦うべき場所』を知っているので、自信を持って、そこに集中して自分のリソースをつぎ込めます^^

 

『才能』について学んだ事

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この大変だった時期を経て「才能は、自分が気にも留めない性質や能力。時には自分が弱点だと認識してしまっている性質に隠れている」という結論を出しました。

 

本当に才能は自分では気づき難いものです。

しかも、自分の才能を認識していないと、圧倒的に「生き辛く」なってしまうんですよね。。。まったく、困った罠ですね^^;

 

ひょっとしたら、あなたも自分のコンプレックスの中に気付けていない才能が眠っているかもしれませんよ?

 

おまけ:自分の『才能』の見つけ方:2つの診断

本とネット診断で、自分の才能・強みを見つける方法をご紹介しますね。面白いので、時間がある時に試してみては如何でしょうか?

 

①ストレングス・ファインダー 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

  • 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 160人 クリック: 3,045回
  • この商品を含むブログ (462件) を見る
 

この本は知っていますか?

既に知っている人も多いと思います。

 

「さぁ、才能(じぶん)に目覚めようーあなたの5つの強みを見出し、活かす」

 

初版は2001年と15年も昔ですが、今でも街中の書店で平置きしているのを良く見かけますね。超有名なベストセラーの一冊です。一冊につき一回だけ使える「ストレングス・ファインダー」という診断サービスの利用コードが付属しています(㊟古本だと使えません)

 

就活でエントリーシートを書く時や、転職を考えている方が良く買っているのでしょう。

 

この「ストレングス・ファインダー」は「かなり当たるぞ!」とみなさん良く噂されています。ぼくも気になったので試してみました^^;ぼくの一番強い特性はコレ↓

【最上志向】

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。

真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。

このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。

あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。

そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。

メッチャ納得感が強い結果がでました。。。(汗 

他にも4つの才能が出たのですが、長いのでここでは割愛しますね。

 

ちなみに本のお値段は1700円。ちょっと高いけど悩みが晴れるのなら安いかな?

また、本を買わずとも下記公式サイトで「ストレングス・ファインダー」を使えます。その場合は15$(ドル)です。本を抜いても価格は余り変わらないんですね・・・^^;

 

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Clifton StrengthsFinderアクセスコード

 

➁グッドポイント診断

こちらは有名求人サイトのリクナビNEXTさんの無料サービスです。

多くのデザイナーさんも利用する求人会社の大手中の大手。

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「ストレングス・ファインダー」では5つの才能を教えてくれるのですが、こちらの「グッドポイント診断」でも5つの強み(才能)を見つける事ができます^^

 

20分くらいで「強み診断」できるサービスです。会員登録するだけで、無料で使えます。転職を考えている方も、そうでない方にもおすすめ♪

 

(ストレングス・ファインダーがベストセラーになったので、リクナビさんもそれに習って始めたサービスかもしれませんね?求人サイトとも相性抜群のコンテンツだし。。。まぁ、どっちが先か僕は知りませんが^^;)

 

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この診断によると、ぼくは『現実思考』『自立』『自己信頼』『継続力』『挑戦心』が強みの様です。「ストレングス・ファインダー」の『最上思考』ともリンクしていますね。

(一つひとつ詳しく紹介すると長くなるので、こちらも割愛^^;是非ご自身で試されて下さい)

 

リクナビNEXT さんは、社会人ならほぼ誰しもが一度はお世話になるサイトなので、これを機に会員登録を済ませておいて損は無いでしょう。様々な会社の情報にアクセスできるのもメリットです。日ごろから情報収集をするのは、クリエイターとしてキャリアアップを目指す際には必要ですよね?

 

利用方法は? 

マイページの「グッドポイント診断」という欄からアクセスできます。

求人サイトページにひっそりと佇んでいるので、すこし見つけにくいかもしれませんが、目を凝らして探してみて下さい^^;

 

この診断は良くできたサービスなので、個人的にはもっとアピールしても良いと思うんですが。。。(無料のストレングス・ファインダーと言っても良いくらいです)

 

興味ある方は、一度お試しを^^

 

リンク: リクナビNEXT

 

まとめ 

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以上。【デザイナーのセンスと才能】についてのお話でした^^

 

ぼくの結論:

「自分にはセンスが無い」 と、いつまでも謙虚な姿勢でデザインに向き合える人は強い!将来大成する可能性が高い。

 

「自分には才能が無い」と、いつまでも悩んでしまうデザイナーは自分の才能に気付かないまま、落ちこぼれてしまう可能性が高い。それは凄く勿体ないです><

 

誰しもが、センスを磨けるし、才能も既に持っています。

あとはデザイナーとして、どのように行動するのか?ただそれだけですね。

 

デザイナーという職業は「センスや才能」について悩みがちな職業ですが、自分を信じて前に進み続ければ、いつかきっと大成できるはず!

 

でわでわ、今日はこの辺りで。

良いデザイナー人生を~~~(=^▽^=)ノ