デザイン業界の歩き方

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デザイナーは30歳過ぎたら絶対『残業なし』を目指すべきだと思う件

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「デザイナーで残業なし」は実現出来るのか? 

これは残業が多いデザイン業界で働く多くの方にとって、深刻な問題なのでは無いでしょうか^^;?

 

◾︎デザインスキル&知識習得まで時間が掛かる

◾︎デザイン業界に長時間労働の文化が根付いてしまっている

◾︎競争の激しい世界なので常にデザインの事を考える情熱が必要

◾︎ビジネスモデルとして破綻している制作会社も多い

などなど。

 

理由は様々あるのだと思います。

ですが『電通の過労死問題』などを見ていると、多くのデザイナー・クリエイターにとって「如何に残業時間を減らし、生活の充実度を上げるのか?』という問題は今後ますます重要になってくるでしょう。

 

筆者自身。妻が過労で心の病気になってしまった経験から、残業やブラックな労働環境を敵視するバイアスが強いです(残業時間が慢性的に150時間ほどのグラフィックデザイナーでした。。。1年半自宅療養して今では元気になってきましたが、一度地獄の底を見てきました。。。><)

 

 そこで、冒頭に戻ります。

「デザイナーは30歳過ぎたら絶対『残業なし』を目指すべき」

だと思うのです。

 

「理想論だ!」と思われてしまうかもしれませんが、主な理由は下記の7つ。

 

①プロとしての仕事

「残業をしている同僚や先輩がいるから帰りづらい・・・」という考えがは先輩や同僚に失礼。プロとしてお互いを認め合う関係をつくるべき

 

②人材を大切にしないと生き残れない時代

今後、「残業は当たり前だ!」と考えているリーダーの下には優秀な人材は定住しないだろうと予想できる。IT企業では率先して、優秀な人材を集める為に労働環境の見直しをしています。故に30歳を過ぎたら後輩や部下の為。そして何より持続的に成果を上げる為にも、残業せずとも結果を出す方法を模索する必要がある

 

③残業は非効率

◾︎睡眠時間4時間で12時間働いた成果

◾︎睡眠時間8時間で8時間働いた成果

16時間と同じ時間で得られる成果にはさほど違いは生まれないのではないでしょうか?寧ろ頭を使う知的な労働であれば、後者の方が成果が良いでしょう。人生の充実感は後者の方が高くなる可能性が高い

 

 ④非情な現実

現代は『知的労働社会』非情な現実ですが、『肉体を動かせば動かすほど貧困に陥る』可能性が高まります(プロスポーツ選手などは除く)知的作業は場所を選びません。つまり、職場で過ごす時間の価値はドンドン減っている

 

 ⑤女性の社会進出

 日本人の長時間労働は『外で良く働く夫と、家事を一人で全て完璧にこなす妻』で今まで成り立っていた部分が大きいでしょう(今の日本の偉い人は大体そうだと感じます)共働きが主流な今の時代、長時間労働は家庭を崩壊させるリスクです。女性の犠牲の上でのみ成立する働き方は肯定できません(ちなみに現在デザイナーは結婚率はかなり低い)

参照:

carbon-design.hatenablog.com

 

⑥楽しい時間がデザイナーを成長させる

デザイナーやクリエイターであれば、自分の人生をかけた自己プロジェクトを常に持つべき。会社の仕事がそうであるなら幸福。当然そうなる様な工夫は必要だが、もしそうで無いなら残業をせず社外で熱中できる事を探すべき。心が動かない作業に時間を費やすのは時間の浪費であり、リスクでしかない

 

注)裁量があり、自分が楽しいと感じられる仕事であればいくら残業しても良い。これは個人の自由。しかし、残業を強制することはしてはならない

 

⑦労働力を搾取する嘘

「デザイン業界はどの会社へ行っても同じ。残業は絶対必要!」「好きな仕事なんだから残業くらい耐えるべき!」という根性論は真実に聞こえる嘘。ちゃんと探せば良いデザイナーの労働環境は以外と多い

 

まとめ 

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上記はあくまで個人の意見。

人それぞれ『見ている世界、見たい世界』は大分違いますからね^^;

 

ただ『インハウス』『個人』『海外』と経験してきた実感として。

「デザイナーでも『残業なし』は十分可能」だと判りました。

 

まだまだ日本のデザイン業界全体が『残業なし』で経済を回せないので、現在は個人の工夫や努力で身を守る必要があるのでしょう。

 

ですが、『デザイナーは残業して当然』という既存の価値観から抜け出すデザイナーが1人、また1人と増えてくれば社会全体は確実に変わっていきます。

 

「デザイナーは30歳過ぎたら絶対『残業なし』を目指すべき」だと思うのですが、あなたはどう思いますか?

 

でわでわ、今日はこの辺で。

良いデザイナー人生を^^!