デザイン業界の歩き方

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間違いない!【デザイナー志望動機】と会社選びとは!?

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「なぜデザイナーになりたいのか・続けたいのか?」

「どうしてこの会社で働きたいのか?」

「自分はどんな会社で働けば幸せになれるのか?」

 

新卒や第二新卒だけでなく、転職する際にも重要になってくるのが『志望動機・志望理由』です。ポートフォリオの出来栄えは当然デザイナーとして必要ですが、この『動機』がはっきりしていないと就職活動・転職活動はうまくいきません。

 

その場限りで美しい理由を付け、採用されたとしても『あなたの本当の志望動機』 と『会社の本音や待遇』の相性が悪いと、働いているうちに溝がドンドン深まっていき最終的に双方にとって悲しい結果になるものです。。。

 

「採用されるための志望理由ってなんだろう?」

「志望動機のテンプレ回答ってどんな感じ?」

そんな風に考える気持ちもわかりますが、本当に楽しく働きたいなら、『本音の志望動機』を自分の中から引っ張り出して来なければ難しいものです。

 

今の世の中。便利なもので、ネットで『デザイナー 志望動機 テンプレート』と検索すれば、最もらしい回答が山のように出てきます^^;これを参考にすれば、考えないで良いので凄く簡単です。(筆者自身も十数年前に経験あり)

 

でもそれって『採用される事がゴール』になってしまっていると思うのです。。。

 

本当は逆なんですよね?

長いデザイナー人生。働きながら自分の価値を高めていくのには、『自分にあった環境(生産性が最も高い働き方ができる環境)を選ぶ』事が非常に大切です。自分に合わない環境で働いていたら、大した成果は出ないんです(汗

 

『本音の志望動機』は『自分にあった会社選びのフィルター』

『デザイナー志望動機』は会社に評価されるものだけではなく、『自分が会社を評価する為のフィルター』でもある事は忘れないで下さい。

 

新卒時は働いた経験がないので難しいかもしれませんが、実務を経験した30歳前後の転職活動時には『自分にあった環境を将来の自分の為に選ぶ意識』を持っていないと危険かもしれませんね。。。^^;

 

『デザイナー志望理由』を導き出す質問

◾︎Why?

◾︎What?

◾︎Who?

◾︎When?

◾︎Where?

◾︎How?

◾︎How many?

◾︎How much? 

 

「まだ志望動機がよく分からない。。。」

そんな人はまず、この『5W3H』の質問に答える事から始めませんか?

その後、必要であればネガティブな言い回しをポジティブな言い回しに変えれば、面接での受け答えの備えになるでしょう。

 

『動機』の主体はあくまで『自分』です。

採用される為に、多少『動機』を綺麗に脚色するのは社会人として必要なスキルかもしれません。(いや、かなり重要なスキルかも^^;?)

ですが、まずは自分と向き合う事の方が大切なのではないでしょうか?

 

Why:会社の経営理念(働いてる同僚)に共感できるのか?

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まず、会社を決める際に誰しもがチェックするであろう経営理念。

「なぜこの仕事をするのか?」は非常に大切な目標です。

 

経営理念は、少なからず会社の文化に影響を与えるものなので、自分が賛同できるかどうかは重要でしょう。

 

(まぁ現状、当たり障りのない理念を掲げている会社が多く、参考にならないかもしれませんが。。。^^)

 

それでも会社ごとに微妙にニュアンスが違うので、就職して「あれ?なんか想像と違う。。。」とならないようにチェックしておきましょう。

 

可能であれば現役デザイナーさんに「なんで今までこの仕事を続けてこれたんですか?」と聞いてみるのも良いですね。寧ろこれが一番効果的。ちょっと失礼な質問ですが、『若気の至り』として粗相してしまいましょう^^;

 

「う〜ん。。。なんとなく。。。」みたいな回答をする人がほとんどを占めてしまう会社で働いていると、あなたも「う〜ん。。。なんとなく。。。」なデザイナー人生を歩む事になってしまいます(汗

 

What:何をデザインしたいのか?

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デザイナーなら当然何かをデザインする事になります。

「グラフィック」「Web」「プロダクト」「ファッション」などなど。

種類は沢山ありますが、まずは『好き』『得意』この2つを分離して、自己分析して見ることで『動機』が明確になるでしょう。

 

◾︎自分の「好き」なジャンルであれば「どれだけ好きなのか?」熱量が重要。

◾︎自分の「得意」なジャンルであれば「なぜ得意なのか?」具体的な説明が必要。

 

(個人的には『好き』より『得意』な分野を見つけて、そこで勝負した方が生産性が高まり将来性があると考えています。なので、自分の得意を具体的に説明することがまずは大切なのでは?と思います。。。まぁ、中にはとんでもない「好きの熱量」を持っている人もいるので、きっと人それぞれでしょう^^;)

 

Who:誰と働きたいのか?

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「〇〇をデザインした人たちと一緒に働きたい!」

「スタートアップでエネルギー溢れる人達と働きたい!」

「有名デザイナーの下で働きたい!」

「自分と気の合う人と働きたい!」

「グローバルに外国人が多い職場で働きたい!」

 

「これから、あなたはどんな人達と働きたいですか?」

この質問の答えを想像した時にどんなイメージが頭に浮かぶでしょうか?

ファーストインプレッションで思い浮かべたイメージの中にあなたの『動機』が含まれているはずです。それとじっくり向き合ってみては如何でしょうか?

 

When:仕事の成果が出るのは何時か?

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長く仕事をしていると「成果が見えるまでの時間」がモチベーションを保つ為に重要だと気づきます。より高い成果を求めるなら、自分にあった期間のプロジェクトに参加した方が良いでしょう。

1週間?

1ヶ月?

それとも1年?

人それぞれベストな時間は違うのです。

 

「次から次へと仕事をこなすのは、疲れた。。。もっとじっくりデザインしたい」

「成果が見えるまで時間がかかり過ぎ。。。モチベーションが保てないよ。。。」

そんな理由で転職する人も意外と多いのです。(前者はでデザイン事務所やプロダクション。後者はインハウスに多い傾向があります)

 

デザインプロダクション、SOHO、インハウス、会社それぞれ受ける仕事の種類が違うのでプロジェクト期間も様々あります。『プロジェクトに掛かる平均日数』は面接で逆質問しても良いですね。

 

あなたは下記のどれが合いそうですか?

(これは一旦、実際に働いてみなければ分からないかもしれませんが^^;)

 

◾︎1日で終わる仕事をひたすら処理するのが得意。(作業が好き)

◾︎1週間で終わる仕事をバンバンやるのが好き。(新しい刺激が欲しい、飽きっぽい)

◾︎3週間で終わる仕事を回すのがちょうど良い。(デザインにじっくり取り組む)

◾︎3ヶ月掛かる仕事でプロジェクトにコミットしたい(他業種との関わり必須)

◾︎3年で終わる仕事でじっくり取り組みたい(企業内デザイナー、結果がでるまで忍耐が必要)

 

Where:働く場所はどこか?

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「働く場所は関係ない!良いデザインをするだけだ!!!」

という方もいますが、大抵の人は働く環境から多大な影響を受けるものです。

 

都内?

地方首都圏?

郊外?

自然に囲まれた場所?

海外出張はある?

実家の近く?

通勤時間の短い場所?

 

確かに『場所』の優先順位は低くなりがちですが、重要な一つのファクターである事には変わりません。特に長い間同じ場所で働くとなると、生活スタイルや価値観だけでなくあなたの『デザインテイスト』にさえ影響するでしょう。

 

How:どのように働きたいのか?

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「ずっとプレイヤーとしてデザインしていきたい」

「早くディレクター職に昇進したい」

「デザイナー以外の職種にもチャレンジしたい」

「一生その会社で働くつもり」

「キャリアアップの足がかりのつもり」

「和気あいあいと働きたい」

「プロとして働くから人間関係はドライでいたい」

「実力をつける為なら我武者羅に働いてもいい」

「プライベートの時間はしっかり確保したい」

 

会社の文化によって働き方は大分異なるので、自分はどんな風に働けば最も人生のパフォーマンスが上がるのかしっかりと考えておきたいですね。

 

もちろん働いているうちにベストな働き方は変化していくので、満足した働き方を目指すのであればフットワークの軽さは必要でしょう。

 

How many:会社の規模はどれくらい?

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デザイナーの数。

社員全体の数。

会社の規模は「働き方」に大きな影響を与えます。

 

『一人一人なんでも屋』になりがちな少人数の会社

『システマチックに役割分担』する大人数の会社

『ワンマン経営』になりがちな中規模会社

 

「安定してそうだから大きな会社」と考える人も少なくないですが、やはり自分に合うスタイルの会社を選んだ方がパフォーマンスが上がりやすいでしょう。最終的にそっちを選ぶ方がキャリアアップを望めるはずです。

 

How much:年収は最低どれ位欲しいのか?

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「出来るだけ多く、出来るだけ楽な職場が良いな♪」

楽天的に考えるのも良いですが、『自分の生活コスト』から逆算して『最低限必要なライン』を設定しておきましょう。

 

「寝る暇もない超ハードワークで年収1000万円」と「そこそこ楽しんで500万円」はどちらが幸せなのでしょうか?あなたはどちらを目指したいですか?

 

「年収200万でも幸せ^^」という人だっているでしょう。

 

趣味趣向によって生活コストはかなり変わります。一度、生活コストを精査してみては如何でしょうか?

 

あなたのキャリアから推定年収がわかる、MIIDAS(ミーダス) というwebサイトもあるので参考にしてみて下さい◎

 

まとめ 

どうでしょう?全ての質問に答えられましたか?

前にも述べた様に、新卒時には『志望動機』 を考えるのは正直難しいと思います。「そんなの働いてみなきゃわかんないよっ!」という気持ちは凄く理解できます^^;

 

ですが、この『5W3H』の質問に答えられるようこれから常に意識していく事は、楽しく働く上で本当に大切です。

 

意外と30歳、40歳になっても『自分の動機、自分に適切な環境』を見つけられないで苦しんでいるデザイナーさんが多いのが現状です。。。

 

日本は『人材流動性』がまだまだ低いので、難しいのかもしれませんね?

 

ですが、一方で『自分の動機、自分に適切な環境』を見つけられると、デザイナーという職業はめちゃくちゃ楽しく、やり甲斐のある幸せな仕事です^^

 

 迷った時は『5W3H』をご活用下さいね♪

間違いない志望動機を見つけられると思います。

でわでわ、今日はこの辺で。

良いデザイナー人生を〜〜〜^^!