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デザイン業界の歩き方

若手デザイナーの為のライフハックメディア!デザイン業界で楽しく働くヒントをお届けします^^

【残業なし!】絶対に定時で帰るデザイナーの働き方5つ

サービス残業多い・・・ 働き方

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以前の職場に『絶対に定時で帰るデザイナーさん』がいました。

 

根性論が根強く、長時間労働しがちなデザイン業界ですが、働き方によっては今現在でも定時で帰れるんですよね^^;

 

もちろん実力が伴っていなければ「何やってるんだお前!」となってしまうのかもしれませんが。。。『定時帰りのできる人』がいると周りのチームの人も少なからず『生産性』や『働き方』について考えるキッカケになり、良い刺激を受けられます。

 

ちなみに定時帰りのAさんはこんな人 

40代前半ベテランの職人肌

いつも大事なプロジェクトを担当

役職は無いが、良い給与で雇用されている

アウトプットの質が異常に高い

定時で帰る

体を鍛えててマッチョ

 

 

Aさんと一緒に仕事をする中で、個人的に「なるほど! 」と感じた5つを紹介します。(注:人によって向き不向きはありそうですが)

 

いきなり【残業ゼロ】は難しいかもしれませんが、長い残業時間について悩んでいる人は、一度自分の働き方を見直すと若干残業時間が減らせるかもしれませんね^^;

 

①デザイン定石で仕事のオートマティック化

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「次のデザインどうしよっかなぁ。。。」とダラダラ手を動かしている時間が一番無駄な時間です。これをやっていると幾らでも時間が過ぎてしまいますよね。。。^^;

 

なので、新しい仕事が来たらすぐに手を動かし出す事ができる「定石コンセプト」を自分の中に用意しておくと良いそうです。

 

デザインの仕事を経験していると、ジャンルごとにいくつかの「定石コンセプト」がある事が分かります。『唯一つの答え』が無い仕事の場合、『定石にそった有力な一手』から仕事を始めるのが良いのかもしれませんね?(敢えて外した案から発想を広げるデザイナーもいる?)

 

実際最後の商品デザインに落とし込む時は『定石コンセプト+αの発想』が必要になりますが、『+α』の発想が思いつくタイミングのコントロールは難しいものです。。。

 

アイディアが降ってくるのを待つだけでは仕事は何時まで経っても終わりません。

 

Aさん曰く、

「取り敢えず有力な方向性が3つ出てれば仕事は進むんや!あとはマネジメント次第やな。『+α』は運の要素大きいで。」

 

 

例)化粧品ボトル、パッケージのデザイン

:清潔な高級感を感じるデザイン

:トレンドマテリアルorトレンドカラーを活かしたデザイン

:普遍的な女性らしさを感じる美しいデザイン

:敢えて強烈な印象を狙ったデザイン

Etc...

などなど。簡単に説明できるコンセプトで、今回デザインする商品コンセプトと喧嘩しないものを選んですぐに作業に取り掛かると、会社で無駄な時間が発生しません。

 

プロジェクトの途中で、それらの案をミックスさせたり、余分なものを省くことで最終的に『+α』の魅力が生まれれば万々歳!

 

『初めから一気に高みを目指す』のはリスクも大きいので、デザイナーの前に『仕事を回す社会人』としては選択しずらいかもしれませんね。

  

②手と頭を同時に動かす

人体の構造上「手と頭は密接に連動している」そうですが、意外と手と頭を同時に動かせていないデザイナーさんは多いようです。

 

「デザインどうしよう?」と悩んで手を動かせなくなってしまったり。

作業で手を動かしている最中に何も考えていなかったり。

「ただなんとなく、詳細のデザイン画を描いてしまっている」様な時はありませんか?

 

そういう時は、奇を衒わずに①の『デザイン定石にそったシンプルな一手』を作業として進めながら、頭の中で色々と発想を広げると良いそうです。

 

Aさん曰く、

「考えながら働くとメッチャ疲れるから、8時間も働くともう頭動かんわ!」

 

ひょっとしたら8時間以上働けるのは、上手く頭を使えてないからなのかもしれない。。。と反省したのを覚えています。

 

でもやっぱり難しい。。。手と頭を同時に動かすのには訓練が必要そうですね^^;

 

③本当にクリエイティブな仕事は会社ではしない

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デザインの仕事の難しさは「効率化すると失う物もある」という点では無いでしょうか?

 

デザインをパターン化してしまうと、確かに作業は早く終わりますが、そればかりやっていると「デザイン競争力」がどんどん無くなってしまいます。これは会社の組織づくり全体、デザイナー個人、両方に言えることでしょう。

 

『必要な無駄』は確かに存在します。

 

だから、デザイン業界は労働時間が長くなってしまう傾向があるのかもしれませんね。クリエイティブなものを創ろうとすればするほど『無駄』と感じられる時間が必要になってくるジレンマです。

 

だからといって、長い時間、会社のデスクに座っていればアイディアが出るとは限りません。。。

 

Aさん曰く、

「俺は座ってると調子悪なる。気持ちよくランニングしてる時が一番クリエイティブな時間やねん!体力つくし一石二鳥やろ(笑」

 

 

『無駄な時間のコントロール』は意外と盲点の発想かもしれませんね?

会社で仕事だけに集中している時間だけが、デザイナーの労働時間では無いのでしょう。

 

④契約、約束は守る

仕事では意外と「なんとなく始まる仕事」が多いです。

クライアントと詳細まで詰められずにプロジェクトが始まったり。

上司から「取り敢えず、手を動かして初めておいて」とオーダーされたり。

 

『契約や約束事』がしっかりしないで始まったプロジェクトは後々、『修正作業』で莫大な時間がかかってしまうケースが多いです。

 

まぁ、人間完璧ではないので致し方ありませんね^^;

 

ですが、最低限の取り決めや約束は必要でしょう。

 

Aさん曰く、

「俺は約束は絶対守る!その為に仕事のスピードと質を高める努力しとるんや。残業なんて大体約束違反から始まるんやで」

 

(あぁ、中間管理職になると「約束違反」を如何に処理するのかも仕事になってしまうので、辛いですよね。。。><)

 

⑤『成果で判断してくれる会社』に感謝している

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そして、最も意外だったのがこの言葉。

 

Aさん曰く、

「俺はこの会社と上司に感謝してる。今時残業もせず、こんな働き方をしていても俺を認めて大切に扱ってくれるんや。。。ほんと頭があがらへんよ。。。」

 

 その時は「それはAさんがしっかり成果を出しているからですよ」と普通の返しをしてしまいましたが、今の日本には『成果』で判断してくれる会社は意外に少ないのかもしれませんね。。。残業ゼロを実現できるのは会社の度量によるところが大きいのでしょう。

 

『皆んなで感謝しながら、我を通して働く』

こんな風にデザインの仕事をしていきたいな。そう思った瞬間でした。

楽しくデザイナーを続けたいのなら『自分にあった環境』を選ぶ事は本当に大切ですね。