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デザイン業界の歩き方

若手デザイナーの為のライフハックメディア!デザイン業界で楽しく働くヒントをお届けします^^

【40代デザイナーのリアル】失業しない為の備えをしよう!

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30代も中盤に差し掛かると、すぐ目の前に40歳の壁が見えて来ます。

『20代はデザイナーにとって修行の時期』

『30代はデザイナーにとってバリバリ活躍する時期』

そして、

『40代はデザイナーにとって試練の時期』

なのではないでしょうか?

 

20代で成功と呼べる様な成果を上げられるデザイナーさんはほんの一握り。30代になってようやく今までの頑張りが結果としてだせるようになったと思ったら、40代になって再びの行き詰まる。。。予算の関係で単価の高い40代はクライアントから敬遠されたり、組織の中の出世競争から外れてしまったり。。。まぁ、色々な事情があると思います(汗

 

どうやら、プレイヤーとして色や形をデザイン(スタイリング)する仕事だけでは限界を感じるデザイナーさんが多いみたいなんですよね。

 

レベル高いのデザイナーさんの中にも「このままデザイン(スタイリング)をするだけでは確実に尻すぼみになるだろうな。でも、自分は根っからのデザイナーで部下をマネジメントするのは正直苦手。どうしよう。。。」そんな風に悩んでいる人も少なくありません。

 

年を重ねるにつれ経験や知識が増える一方で、新鮮なデザインを生み出すのが困難になったり、デザインツールの進化についていくのも一苦労だと感じることもあるでしょう。

 

恐らく僕ら30代のデザイナーは「40代になる準備」を早く始めなければいけないのではないでしょうか?

 

今日は40代のデザイナーでよくある5つのパターンを考察しようと思います。あなたの貴重な30代の時間を使ってすべき事を考えるキッカケになれれば幸いです。

 

①40歳になってより活躍できるデザイナー

マネジメントやデザインのダイレクションができる人。

人を上手く使える人。

プロセスをデザインできる人。

ビジネスマインドを持った人。

 

こんな人は仕事に悩むデザイナーさんが少なくない中、逆に40代から一層活躍し始めるでしょう。

 

『優れたデザインを生み出せる人』と『40代以降も活躍できるデザイナー』は必ずしも同義では有りません。身につけるべきスキルも変わってくるはずです。当然キャリア設計も異なりますね。

 

年齢によって周りから求められる内容が大きく変わるのは、どんな業界にいても避けられない現実だと思います。長い間、第一線で活躍したいと考えるのなら、デザイン(スタイリング)以外にも学ばなければいけない事は沢山あります。

 

そして、実はこのタイプのデザイナーさんの多くは「自分の才能では、将来デザインだけで勝負出来ないな。。。」と20代、30代の前半から危機感を持っていて、一度他業種への転職してみたり、デザイン以外の専門スキルを磨く努力などをしていたりします。

 

その努力が40代になってようやく花咲くパターンが多いのかもしれません。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ!」とは良く言ったものですね。

 

②40歳。今いる会社にしがみつく!

これは一見、ネガティブに聞こえるかもしれませんが、生活していく上では立派な選択です。「可能であれば今いる会社で定年を迎えたい」と考える40代のデザイナーさんは多いでしょう(というか、ほとんど皆そうですよね?)

 

幸いな事に、今はまだ日本では終身雇用の文化が残っています。

(注:実際は50歳位からはデザイン以外の仕事を振り当てられたり、転職先を紹介されたりするケースが多いようですが。。。)

 

世間一般では『転職は35歳が限界』という認識がありますが、今は周りを見てみると30代後半でも転職を成功させている人が多く見受けられます。きっと「より長く働ける会社、より良い待遇の会社に30代の内に転職しておこう!」と考えての転職もあるでしょう。

 

40代にもなれば、保守的な思考になっても当然です。

全力で今いる会社にしがみつきましょう。この場合、しっかりと情報を集めて自分に合うのは勿論、なるべく潰れないだろうと思う会社に所属する事が非常に重要になりますね。

 

③シニア向けのデザインをしている会社に転職する

②のケースとも少し関連しますが、30代後半〜40代前半で転職をするデザイナーさんの中には意図的に『シニア向けのデザイン』を取り扱っているデザイン会社に移る人もいるようです。

 

ターゲットユーザーと自分の感覚が近ければ近いほど、デザインをするのは簡単に、そして楽しくなるものなので、これは賢明な選択ではないでしょうか?

 

シニア向けの商品はあらゆるジャンルで存在するので、頑張ればきっと良い求人を見つけられると思います。

 

④40代からデザイン以外の道を選ぶ

デザイナーから他の職業へ完全に鞍替えする人も少なくありません。

デザイナーからキャリアをスタートしていても、エンジニアや金融関係、営業やコンサルタントなどなど、デザインとは大きく離れたフィールドで活躍するケースも普通に有り得ます。

 

デザインの仕事をしていると『クライアントの要望に沿って求められているモノをアウトプットする能力』という社会人として最も大切なスキルが磨かれるので、どんな職業に就いてもデザイナーをしていた経験は決して無駄にはならないでしょう。

 

また、『今後は70歳を超えても働かなければいけない時代がくる』とも言われている中で、同じ職業で一生を終える人の方が少数派になると容易に予測出来ます。

 

20代〜30代はデザイナー

40代〜50代は編集者

60代からは営業と教師

↑こんな風に2つか3つの職業を経験する人が今よりも増えるのは確実だと思います。

 

デザインを通して学べる能力は多岐に渡るので、ファーストキャリアをデザイナーから始められた事は凄く恵まれていると感じます。後は、何歳になってもチャレンジする志があれば大抵の事はなんとでもなるはず!

 

⑤起業をする(独立or副業)

今までのキャリア経験を活かして起業をするのも1つの選択肢。

40代ともなれば、『起業のタネ』になるスキルや知識、人脈が1つや2つ持っている事でしょう(注:例え本人は気付いていなくても確実に『起業のタネ』は誰しもが持っています)

 

独立して専業になる人もいるし、本業のデザインは続けながら副業として自分のビジネスを立ち上げている人も沢山います。

 

今はインターネットで様々なビジネスのプラットフォームがあったり、個人起業家をサポートしているサービスも充実しているので、一昔と比較すると起業するハードルは相当下がってきていますよね?

 

『自分の力で収益を上げる能力』や『2つ目の収入源』があると心に余裕ができるのも大きなメリットです。

 

関連記事:デザイナー・イラストレーターがネットでお金を稼ぐ方法【副業】 - デザイン業界の歩き方

 

まとめ

『失業』という最悪な事態にならないまでも、40代はデザイナーにとって大きな分岐点になるでしょう。

 

デザイン(スタイリング)をだけをずっと続けていられる人は、思いのほか少ないんですよね。今は変化の激しい時代なので殊更です。

 

ただ、どんな環境でも自分の捉え方次第でクリエイティブな楽しい仕事は見つけられるので、デザイナーという最もクリエイティブな仕事で得た知識・経験を活かせれば40代以降も楽しく働けるはずだと信じています。