デザイナーとして就職する際、『デザイン実習』という採用方式を取っている企業は少なくありません。ポートフォリオで参加者をしぼり、デザイン部署の近くに泊まり込んで1~2週間の作品・コンセプト制作。そして最後には企業の偉い方々にプレゼンテーション。
結構ハードですよねσ(^_^;)?
ぼくは他の職業の就職活動をした事がないので詳しくは分かりませんが、他業種の就活とは全く異なる性質を持っていると思います。企業側もじっくり作品や学生さんの事を見てくれる分、猫を被っての誤魔化しは通用しないでしょう。
そして、ポートフォリオ作成などを含めると1年以上の準備期間が最低限必要だと思います。しかし、逆の考え方をすれば一年間でしっかりと準備をすれば割と簡単に就職できる職業でもあります。まぁ、デザイナーさんの中には何も考えず感覚だけで凄いアウトプットをしてしまう人もいるので全員に当てはまる事ではないですが。。。σ(^_^;)
今日は僕なりに考えている、デザイン実習(採用試験)に挑む前に準備すべき4つの事をまとめておきます。デザイナーとして就職を考えている学生さんの参考になれば嬉しいです^^
ポートフォリオは時間に余裕を持って作りましょう
『デザイン実習』に参加する為の一次審査として『ポートフォリオ審査』があります。クリエイター系の職業に就こうとしている学生さんにとって一つ目の壁ですね。ここで苦労されている方も多いと思います。
今まで多くの学生さんをみてきて思うのは、ポートフォリオをつくり始めるのが遅いということ。。。σ(^_^;)もう少し早めに作り始めましょう。それだけ就職活動は大分違うはずですよ。
作品数や完成度は気にしないのがポイントです。今ある作品を一度『提出できるかたち』にまとめる事をおススメします。4年制の学校であれば2年生の時には持っていたいですね。
ポートフォリオの出来を左右するのは本当に『時間』のみ。
時間さえかければクオリティーを高めることは誰にでもできるでしょう。色々な本も出ているのでアイディアの参考は沢山ありますよね?だからこそいち早く作り始める事をおススメします。時間を節約する為にもまずはWebポートフォリオを作ってみては如何でしょうか?その後、時間をかけて製本ポートフォリオを作るのが効率的だと思います。
ポートフォリオ作成のヒントはコチラにまとめてあります↓
【デザイン実習】の過去問を解きましょう
デザイン実習で出題されるお題は毎年だいたい同じです。
企業としても、毎年一から実習のお題やプロセスを組み直すのは骨が折れます。社員の工数や効率性を考えたら無理でしょう。なので現状は6~7年に一度大きくテーマを変える→それ以外は前年を踏襲して少しお題を変えるという企業が大部分を占めています。
先輩や先生からデザイン実習のお題を教えて貰い、自分でも一度やってみる。
これをやるだけで、圧倒的に有利な立場になれると思いますよ。
でも現状、実践している学生さんは1%位かなぁ。。。σ(^_^;)
これは本当にライバルに差を付けるチャンスですよ^^
イメージビジュアル・素材をまとめておきましょう
これはプロのデザイナーになっても同じですね。
イメージビジュアルやデザインの素材集めにはやたら時間が掛かります。
画像集めで作業時間の2~3割ほどかかってしまうケースもありますよね?
最近では『Pinterest』など画像検索が便利になっていますが、僕が学生の頃はこの手のサービスが無かったのでメチャメチャ苦労した記憶がありますσ(^_^;)
デザイナー志望であれば、自分なりのイメージ画像集は常日頃から用意しておきたいですね。時間に限りがある『デザイン実習』では画像集めの時間は勿体ないので、極力減らして思考・作業時間を多く確保しましょう。
インターンなどで実際にお仕事の経験をしておきましょう
何事も準備運動が大切。
もしあなたが希望する職種で『インターンシップ』を受け入れている企業があれば、迷わず参加しておくべきです。就職に大きく影響があることは間違いないでしょう。たとえ最終的に違う企業に入社するにしても、インターンシップの経験があるのと無いのとでは雲泥の差が出来てしまいます。
「なんか怖くてインターンシップに申し込む勇気がない・・・」
という学生さんも少なくないと思いますが、ここは大きな分岐点。
勇気を出して行動して下さいね。
また、学生時代に『デザインコンペ』や『クラウドソーシング』にチャレンジした事のある人と無い人でも大きな差が あると感じています。
ここでは「作品を売り込む力」が磨けるので、デザイン実習中に必要な「自分を売り込む力」が自然と身に付きます。
ついでにポートフォリオに載せる作品も増えるので、ぜひ挑戦しましょう^^
【関連記事】
まとめ
■ポートフォリオは時間に余裕を持って作る
■【デザイン実習】の過去問を解く
■イメージビジュアル・素材をまとめておく
■インターンなどで実際にお仕事の経験する
上記4つの準備さえしておけばデザイナーになるのは難しい事ではありません。
しかし、実際に行動に移せる人は多くないでしょう。。。σ(^_^;)
デザイナーの採用試験は決して、センスの有り無しが勝敗を分ける一番のファクターでは無いです。行動するか・しないかで差が生まれているだけだと思います。
「自分にはセンスがないからなぁ・・・(´_`。)」
と自信を無くしたり落ち込んで、行動できなくなってしまう学生さんも多々いますが凄くモッタイナイと思いますよ。若いのだから可能性は無限です^^
しっかり準備運動をして『デザイン実習』に挑めば、良い記録が残せることでしょう。応援しています◎
でわでわ、良いデザイナーライフを(^▽^)/