デザイン業界の歩き方

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女性デザイナー【30歳の大きな壁】。。。 業界の問題点と自衛方法

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30代で引退を余儀なくされる女性デザイナーの多さに愕然。。。

デザイン業界にはいくつかのタブーが存在しますが、今日はその1つ。

【女性デザイナー30歳の壁】についてのお話をしましょう。

 

デザイン業界に長く勤めている人ならば薄々感じていると思いますが、

 

◾︎30歳前後で体調を崩して働けなくなる女性デザイナー

◾︎30歳前後で他業種に転職する女性デザイナー

◾︎30歳前後で東京から実家に帰郷する女性デザイナー

◾︎30歳前後で結婚後、デザイナーを引退する女性

 

デザイン業界ではこんな女性デザイナーの方々が少なくありません。

(筆者のパートナーもデザイン事務所で働いていましたが、28歳で体調を崩してその後4年以上経過した今も社会復帰できていません)

 

30歳手前で「もうこれ以上無理かもしれない。。。デザイナーを引退しようか迷っている。。。」と考えている女性デザイナーの方々もかなりの数存在していると思います。もちろん男性デザイナーの一部もそのように感じているでしょう。

 

この記事では【女性デザイナー30歳の壁】問題について、

①まだまだ男社会のデザイン業界?

②デザイン業界が今後すべき改善

③女性デザイナー個人としてできる自衛方法

この3つを考えていこうと思います。

 

体力が無いとデザイナーとして成功できないのか!?生きるか死ぬかのチキンレース勝者がデザイン業界の上に立つという悲劇。。。

一般的にデザイナーと聞くと、知的な職業と感じると思います。

しかし現実は、

デザイン会社の中には体力勝負が超重要な場所も多いです。

 

デザイン事務所、制作会社、広告代理店やその下請け、ベンチャー、などなど。都内の華やかなキラキラスポットで日々重労働をしているデザイナーがいるのです。

 

デザイナーとして成功するには体力が必要である。

きっとデザイン業界で数年も働けばそのことに気付くでしょう。

 

もちろんデザイナーにはセンスや経験も必要ですが、それよりもまず先に体力は基本的な必須要件です。

 

①まだまだ男社会のデザイン業界?

「うちの会社のエースデザイナーはいつ寝てるかわからない」

「上司のデザイナーの底なし体力に脱帽してる」

「正直なんであんなに長時間働けるのかわからない」

そう感じている若手デザイナーはすごく多いです。

 

今後改善されることを願いますが、現状では体力が無いデザイナーは成功や昇進などキャリアアップを望むのは難しい状況です。

 

この様な状況では、どう考えても女性にとって働きやすい業界とは言えません。

 

残念ながらデザイン業界では今なお『専業主婦にサポートして貰いながら、男性がバリバリ働く』という昭和的な価値観の職場が多いです。

 

②デザイン業界が今後改善すべき点

まだまだブラックな職場が多い日本ですが、現在大手企業から段々と労働時間の是正や働き方の改善が進められています。

 

おおくの方が知っている様な有名メーカーのインハウスデザイン部や、大手代理店など、20年前から比べるとはるかに労働時間が短く、働きやすい環境になってきています。

 

また、利益率の高いITビジネス関連の成功している企業も優秀な人材を集めるために労働環境の改善に力を入れています。

 

この様な会社では女性デザイナーを積極的に採用している会社もあるので、是非デザイン業界の文化を引っ張っていって欲しいです。

 

今後それが様々なデザイン会社に波及するよう願っています。それらの企業が下請けデザイン会社から利益を吸い上げるような形式にだけはなって欲しくないですね。

 

2018年現在、働きやすい職場と過酷な職場の2局化が進んでいる様に見えます。

 

過酷な職場は、まず優秀なデザイナーから転職していき、デザイナーの人手不足になりなお一層忙しくなるという負のスパイラルに陥っている会社も散見されます。

 

これはデザイナーにとって、ピンチでありチャンスでもあるでしょう。

過酷な職場が淘汰されて、働きやすいデザイン業界に移行していく様期待します。

 

③女性デザイナー個人としてできる対応策

『生涯デザイナーとして働きたい、でも体力には自信が無い』方は戦略的に自身のキャリアを設計する必要があります。

 

30代以降も働きやすい環境でデザイナー職を続ける為に、思い浮かぶ選択肢はこちら。

 

1、労働環境が良い大手企業に30代で転職しておく

2、デザイナーへの待遇が良い企業に転職する

3、フリーランスでも仕事を取れる様動き始める

などなど。

デザイナーとして出来る対策はあります。

転職やフリーランスとして働く準備をするのはエネルギーが必要で大変ですが、将来を考えるなら早めに行動しておくことをお勧めします。 

 

「デザイン会社はどこも同じで過酷な職場」は嘘。【女性デザイナー30歳の壁】をすり抜ける道はある。

前述したように、現在デザイナーとして働きやすい職場も多く存在しています。

 

デザイナーさんの多くは「デザイン会社なんてどこも同じで忙しい」と諦めています。

 

でも、実はそんな事はありません。

 

デザイン業界は一部の職場から少しずつ労働環境が良くなって来ています。

フリーランスデザイナーとしての働き方も多様化してきています。

 

デザイナーとして今後のキャリアに対して壁を感じている女性は多いと思いますが、是非いまの環境以外にも視野を広げて活動して欲しいと思います。

 

デザイナーが一人ひとり過酷な労働環境を受け入れて働くのでは無く、積極的に働きやすい環境に移ったり、新しい働き方にチャレンジする事によって、また少しずつデザイン業界が良くなっていくのだと思います。やってやりましょう。

 

そしてデザイナー人生。楽しんでいきましょう。